信託契約（しんたくけいやく）
"投資信託の運用会社は投資信託の運用や運営の方法について規定する為に信託約款を作成する事になりますがこれを信託契約と言います。信託契約はこの信託約款に基づいて運用会社と受託銀行の間で締結される契約の事になります。いずれの契約型投資信託は信託契約が存在しています。""信託""とは信託法第一条によって、「本法において信託と称するは、財産権の移転その他の処分をなし、他人をして一定の目的に従い、財産の管理または処分をなさしむるを言う」とされており、この意味においては、「財産を他人に渡して法律上は、その人の財産として管理運用をしてもらう」と言う事になります。つまり運用会社に集まった投資家の資金は受託銀行に渡り法律上では受託銀行の財産として管理・運用される事を指しています。"
