CFD取引用語集

CFD取引関連の用語である「国内ETF」について説明します。

国内ETF(こくないいーてぃーえふ)

ETFは、特定の株価指数・債券指数・商品価格などに連動することを目的に運用される投資信託になりますが、通常の株式と同じように金融商品取引所において、いつでも売買が可能な金融商品となります。そのため、金融商品取引所に上場されたインデックスファンドとなります。またETFは目標とする指数・指標に連動する投資成果を目指す投資信託であることから、いわゆるパッシブ運用をおこなうため、特徴として相対的に信託報酬などの運用コストが低いの点があります。さらに個別銘柄で分散投資をおこなうのに比べた場合にはETFは少額で分散投資が可能となります。日本国内の場合、東京証券取引所と大阪証券取引所で規則の改正を行いETF市場が創設されました。日本国内の金融商品取引所に上場しているETFの事を国内ETFと言います。アメリカなど外国の証券取引所では、さまざまな指数・指標に連動するETFが上場されており、個人投資家や機関投資家等に幅広く利用されています。外国の金融商品取引所に上場されているETFを「外国ETF(海外ETF)」と言います。2007年8月に基準価額が金価格に連動する金価格連動型上場投資信託が大阪金融商品取引所に上場しましたが、これが株価指数以外を対象とする初めての国内ETFとしての上場となりました。

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