金価格連動型上場投資信託（金ETF）（きんかかくれんどうがたじょうじょうとうししんたく（きんいーてぃーえふ））
金価格連動型上場投資信託とは基準価額が金価格に連動するETFの事を言います。別名として金連動ETFとも言います。金連動ETFは株価指数以外を対象とする初めての国内ETFとして2007年8月に大阪証券取引所に上場しました。この金連動ETFは現物の金そのものに投資するのではなく、ロンドンの金現物価格を1グラム当たりの円価格に換算した金価格に連動する外国債券に投資する仕組みとなっています。そのため基準価額は金価格の変動だけではなく、為替相場や債券の信用リスクなどの影響も受ける事にもなります。また外国の証券取引所に上場する金連動ETFの中には、現物の金そのものに投資する種類のものもあります。
